リズムは、リズムエンジンによって提供されます。いくつかのリズムは、リズムファイルを基礎としています。
例えば、YamJJazzリズムエンジンは、poprock.styやTripHop.S510.prsなどのヤマハスタイルファイルを基礎としたリズムを提供しています。
JJazzLab はリズムファイルを リズムファイル用のユーザーディレクトリに置くことを想定しています。このディレクトリの場所は、Options/Rhythmsで変更することができます。
リズムを整理するために、最大2階層のサブディレクトリーを使用することができます。サブディレクトリの名前がアンダースコア「_」で始まるものはスキャンされません。
インストールして初めての起動時にリズムファイルをスキャンし、リズムリストをキャッシュファイルに保存します。
このキャッシュファイルは、次回の起動時に リズムリストを取得するために使用されるので、最初のスキャンよりもはるかに、特に多数のリズムファイルがある場合には、高速です。
もし、リズムファイルをリズムファイル用ユーザーディレクトリまたはサブディレクトリ)に追加または削除した場合は、キャッシュファイルを更新するために手動で再スキャンを行う必要があります。これは、Option/Rhythmsで行うことができます(上の画像を参照)。
あまりに多数のファイルがリズムファイル用のユーザーディレクトリに増えすぎないようにするには、以下の方法を推奨します:
検証されたリズムファイルをコピーする 最適なリズムファイルを選んだら、それをリズムファイル用ユーザーディレクトリのどこかにコピーします(上記参照)。
Options/Rhythmsから強制的に再スキャンする
ヤマハスタイルファイルは、ウェブ上で公開されているものでも、その品質には大きなばらつきがあります。さらに、スタイルの中には、時々「壊れた」(無効なファイル形式)ものがあります。エラーが発生した場合、対応するリズムはリズム選択ダイアログに表示されません。
リズムファイルのテスト まず、リズム選択ダイアログ(rhythm selection dialog)でリズム追加(Add Rhythms)を使って、現在のセッションのためだけに追加のリズムファイルをロードします。これらのファイルは、ハードディスクのどこにあってもかまいません。