ソングとミックスファイル
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mySongという曲を保存したとすると、JJazzLabは実際には2つの異なるファイルを保存します:
mySong.sng:ミックス情報以外のすべての情報が含まれています。
mySong.mix:ミックス情報(使用した楽器の構成)のみが含まれています。
なぜ2つの異なるファイルを使うのでしょうか ?
ミックス情報は、各自のシンセ出力に特有であるからです。 ミックスデータを.sngファイルに統合すると、他のユーザーのシンセ出力と異なるため、.sngファイルをユーザー間で持ち運びすることができなくなります。
mySong.sngを開くと、JJazzLabは同じディレクトリにあるmySong.mixも開きます。mySong.mixが存在しない場合、JJazzLabはデフォルトリズムミックスを使ってミックスを作成します。
JJazzLabの各リズムには組み込みデフォルリズムミックスがあります。この組み込みデフォルトミックスでは、移植性を高めるためにGM音源しか使用できません。
デフォルトリズムミックスファイルを保存すれば組み込みリズムミックスに優先させることができます。組み込みミックスとは異なり、このリズムミックスは、任意の楽器を使用できます。
デフォルトでは、このファイルはOptions/Rhythmsで設定したuser rhythm directoryに保存されます。しかし、このディレクトリはオプション/全般(Options/General)で変更することができます。
myDir/mySong.sngをロードして、この曲が16BeatRockのリズムを使っている場合、JJazzLabは、上の2つの段落で述べたことを組み合わせて、以下のようにミックス情報を検索します:
myDir/mySong.mixがあれば、それを使用する
defaultRhythmMixDir/16BeatRock.mixがあれば、それを使用する
16BeatRock組み込みデフォルトミックスを使用(GM音源のみ)する。
ステップ2と3は、曲の中に新しいリズムを追加するときにも使われます。